パリ、オーストラリア、中国と三度の海外勤務の経験を生かし、京料理の伝統と味を大切にしながらもグローバルな感性を駆使して、洋素材などを巧みに取り入れる料理を提供するという割烹 ふじ原さんに、ランチを堪能してきました。
ロケーション的にも、ミシュランに選ばれたことのある店ということにも、
庶民の僕には若干ハードルが高かったわけですが、
これも一つの経験だと思い、
数日前に予約をとり、うかがったわけです笑
カウンターに通されるのかなぁと思っていたら、
なぜだか個室に!
ありがたいですね。
置物や、壁飾りにも、
やはりこだわりがあるようです。
掃除も行き届いていて、素敵でした。
さて、料理のほうはというと、
先付には
「ホタルイカうるい酢味噌」がでてきました。
先付らしい、これからの食事にぴったりの食欲がわいてくる味わい。
器もまた素敵です。
続いて、「蒸し稲荷寿司」が出てきました。
もともと稲荷寿司が好きな僕ですが、
あまり地元名古屋では食べたことのない出しの濃い味わい。
そのあとは、
造りから「平目、針魚、たいら貝昆布しめ」をいただき、
すずきのソテー金時人参赤恵、しんじゃが菜花、
いただいた瞬間に「おぉ」と言葉がもれてしまうほど美味しかった逸品です。
車で移動していたので、お酒を飲めなかったけど
日本酒を一緒にいただきたかった!
続いて、
筍 鯛の子風呂吹き大根わらび、花びら百合根、
蒸し物として、鴨まんじゅう吉野あん、一寸豆。
最後はやっぱり
ご飯ものとして、じゃこ山椒、赤出しにお漬物の登場。
ここまでのすべての料理をいただいて、
ちょうどお腹がいっぱいになりました。
じっくり時間をかけて(約1時間くらいかな)、
タイミングをはかって料理をだしてくれる配慮など、
こちらのお店は本当にお客を大切にしてるんだなぁと感じさせてくれます。
そして最後の最後に、フルーツゼリーを堪能。
さっぱりしていて、後味最高。
とまぁ・・・こんな感じで
ちょっと贅沢に京都のランチを味わってきたわけですが、
結果として1人あたり確か5000円(うろ覚え)のランチは、
時間の過ごし方の贅沢さなどを考えると
安いと感じました。※普段安いラーメンばっか食べてるくせに!
京都旅行の一つの贅沢な過ごし方をまた学ぶことができました。
皆さんんも是非一度、割烹 ふじ原」さんへ行ってみてください。
店名 |
ふじ原 (ふじわら) |
ジャンル |
割烹・小料理、すっぽん、懐石・会席料理 |
TEL |
075-525-5088 |
住所 |
京都府京都市東山区祇園花見小路富永町東入ル347-1 げんすけビル1F |
営業時間 |
火~日 12:00~14:00 前日までの予約のみ営業 17:30~22:00 LO21:00 ランチ営業、日曜営業 |
定休日 |
月曜日 |
平均予算 |
[夜] ¥10,000~¥14,999| [昼] ¥5,000~¥5,999 |
ホームページ |
割烹 ふじ原さんオフィシャルサイト |
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