NHK大河ドラマ「八重の桜」では、とうとう八重が尚之助様と結婚しました!綾瀬はるかさんの白無垢姿は驚くほどきれいで、白無垢ブームが起こるんじゃないか?って勝手に盛り上がってしまいました(笑)
個人的にこの回は、尚之助様を演じる長谷川博己さんが力強く・夫らしく八重に「世間並みの妻でなくて結構!あなたはあなたらしくあってくれればそれでよい!」というシーンがかなりグッときました(〃ノωノ)キャー
月9ドラマの「結婚しよう」よりも心をわしづかみですっ!
当時の八重とが尚之助様の夫婦像は、その頃には先進的な夫婦の関係で、旦那様と呼ばなくていい・結婚後も敬語で話すことはなかったみたいです。今は、夫婦共に力を合わせて生きていかねば行けませんが、やっぱり男を立てるとことは立てられる妻がよいとされる部分は変わりませんね。
さてさて、今回はあまーい八重の新婚生活とは正反対に京での国を変える大きな渦が動き出し、討幕運動に影響を与えた岩倉具視(いわくらともみ)ゆかりの地について紹介します(*`・ω・)ゞ
目次
岩倉具視(いわくらともみ)
八重の桜の登場シーンではボロボロの衣服で登場しますが、公家(くげ)です。孝明天皇に妹:和宮様を公武合体(朝廷と幕府が協力して国を治めていかなければいかないという考え)の為に徳川へお嫁に行ってもらいたいと進言した人。結局、和宮様はこの働きのおかげで徳川へ公武合体のために嫌々嫁いでいきます。
ですが、その進言が朝廷側の人間でありながら幕府側に傾いていると他の公家から疎まれ、朝廷を追い出されるような形で幽棲することとなりますが、幽棲中もなお政治に関する意見を書き続け、叢裡鳴虫(そうりめいちゅう)という自分を何の力もない虫に例えて書いた政治の意見書により大久保一蔵らと大きく関わることとなります。
岩倉具視幽棲旧宅(いわくらともみゆうせいきゅうたく)
(出典:Panoramio)
岩倉具視が、息を潜めて5年間幽棲していた邸宅です。
命を狙われて隠れていた場所なので、かなり質素なおうちです。でも、この場所へ薩摩藩の志士などがこっそりと通い倒幕に関する密談を密かに行っていたと思うと、深ーい歴史を感じます|ω・)
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