(Wikipediaより)
目次
広隆寺って?
- 平安京遷都以前からある京都最古の寺院
- 聖徳太子信仰のお寺
- 弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかし(ゆ)いぞう)・通称:宝冠弥勒(ほうかんみろく)を所蔵しているお寺
- 蜂岡寺(はちおかでら)、秦公寺(はたのきみでら)、太秦寺(うずまさでら)などの別称がある
- 京の三大奇祭のひとつ“太秦の牛祭”が10月行われるお寺(現在は、牛の調達が難しいため不定期)
広隆寺|みどころ
広隆寺のみどころ|東洋のモナリザと泣き弥勒
広隆寺の霊宝館(れいほうかん)には、飛鳥時代から鎌倉時代の貴重な仏像がずらりと並んでいますが、その中でも国宝に指定されている弥勒菩薩の木彫りの仏像があります。
(宝冠弥勒・Wikipediaより)
- 宝冠弥勒菩薩半跏思惟(ほうかんみろくぼさつはんかしゆい)像
美しい右手指を頬にそっと寄せて微かに微笑んで見えるのが通称・宝冠弥勒(ほうかんみろく)といわれる仏像です。あまりの美しさから「東洋のモナリザ」と呼ばれています。こんな風に指先まで美しい所作ができたらいいなぁと思います。
- 宝髻弥勒菩薩半跏思惟 (ほうけいみろくぼさつはんかしゆい)像
宝冠弥勒と同じポーズの像なんですが、悲しげな表情で泣いているように見えることから「泣きの弥勒」との呼び名もあります。同じぞうでも、こんなに違いがあるんですね。
広隆寺のみどころ|桂宮院(けいぐういん)
法隆寺と同じ八角円堂という作りで、聖徳太子が住んでいたとされています。ちなみに、本堂には33歳の聖徳太子を彫った下着姿の像に上着を着せた聖徳太子像が祀られています。桂宮院は、4月,5月,10月,11月の日曜日・祝日のみ公開されています。
広隆寺|拝観について
住所:右京区太秦蜂岡町
駐車場:あり 50台(無料)
拝観時間:9:00~17:00(12月~2月末は16:30まで)
拝観料:大人700円 高校生500円 小・中学生400円
拝観所要時間:約30分
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広隆寺 公式サイトURL
※広隆寺公式サイトはありません。