(京都御所 公式サイトより)
目次
京都御所とは?
京都御所は、その古来の内裏の形態を今日に保存している由緒あるもので、現在のものは安政2年(1855年)の造営のもの。
鎌倉時代中期から明治時代の初期まで、天皇の御座所であった場所でもあります。
上の写真を見ていただいてもわかりますが、京都御所はとてもおおきく、総面積は90万1391㎡もあり、京都市の面積の約600分の1にもあたる広さとなっています。
北を今出川通、南を丸田町通、東を寺町通、西を烏丸通に囲まれた国民公園ともよばれており、朝からウォーキングやジョギングをする京都市民がおおくいらっしゃいます。
京都御所の増改築の歴史
- 1401年 応永8年:2月に全焼。
- 1443年 嘉吉3年:放火で焼失。その後の応仁の乱を経て損傷を増す。
- 1569年 永禄12年:天下統一を目指す織田信長が、大修理の手を加える。
- 1590年 天正18年:豊臣秀吉が紫宸殿、清涼殿、小御所、御常御殿などを新造。
- 1595年 文禄4年:京都大地震で大打撃を受ける。
- 1606年 慶長11年:徳川家康が秀吉が造営した殿舎を新増築する。
- 1788年 天明8年:5回の円行を経て再び大火災に遭う。徳川幕府はただちに新たな御所の造営にとりかかり、紫宸殿、清涼殿、飛香舎は平安京内裏を忠実に再現した。
- 1854年 嘉永7年:大宮御所からの出火で焼失。徳川幕府はわずか1年たらずの期間でかつての姿を忠実に再建をはたした。
京都御所の場所
住所:上京区京都御苑内
駐車場:京都御苑に有料駐車場有
京都御所|拝観について
事前の申し込みが必要となりますので、
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※往復はがき又はホームページから申し込みです。
京都御所 公式サイトURL