(wikipediaより)
目次
養源院って?
- 蓮華王院(三十三間堂)の東向かいにある
- 豊臣秀吉の側室・淀殿が、父・浅井長政らの供養のために建てた
- 伏見城の戦いで武将達が自刃した廊下の板の間を供養としている血天井が有名
- 俵屋宗達(たわらやそうたつ)作の白象図が描かれた杉戸絵が有名
- 庭園は小堀遠州(こぼりえんしゅう)の作
- 鴬張廊下は、江戸時代の大工・彫刻師で日光東照宮の眠り猫で有名な左甚五郎(ひだり じんごろう)の作
養源院|みどころ
養源院のみどころ|本堂の血天井
関が原の戦いの前哨戦である伏見城の戦いで、城を死守したあと鳥居元忠をはじめとした100人余りが自刃した床板を、供養の為に天井にしているものです。
武将達の遺体は、残暑が残る8月~9月まで放置されていたので、天井板には生々しい血痕が残っています。ちょっとコワイですねヾ(;・`ω・´)ノ゙
血天井は、養源院の他に
- 宝泉院
- 正伝寺
- 源光庵
にもあります。
養源院のみどころ|白象図
京都のガイドブックには必ずと言っていいほど掲載されている白い象の杉戸絵です。
インドっぽい絵で、他にも麒麟や獅子の杉戸絵や襖絵は、俵屋宗達(たわらやそうたつ)の作品で、
どれも重要文化財に指定されてます(*゚ω゜)=☆
養源院のみどころ|鶯張の廊下
静かにあるけば歩くほど、うぐいすの鳴声のような音がする廊下ですね。
養源院の鴬張廊下は、日光東照宮の眠り猫を彫った江戸時代初期の大工・左甚五郎(ひだり じんごろう)の作品です。
養源院|拝観について
住所:京都府京都市東山区三十三間堂廻り町
駐車場:なし
拝観時間:9:00~16:00(12月28日~1月2,21日は拝観不可)
拝観所要時間:約30分
大きな地図で見る
養源院 公式サイトURL
養源院の公式サイトはありません。